原発さえなければ・・・

  23, 2013 00:08
壁に書かれた短い言葉。

「原発さえなければ・・・」

この言葉を残して自殺をされた方の記事を教えて頂きました。
原発事故苦に自死 酪農家の妻が東電に乗り込む

天寿を全うせずに自らの命を絶った54歳の男性。

どれほど辛い決断だったでしょう。

どれほど悔しい気持ちだったでしょう。

子供達の悲しみは癒えたのでしょうか。

命が消えるその瞬間の無念さを思うと、心が痛みます。


妻の訴えに、形式的な言葉で事務的な応対をしたという東電幹部。

この思いを受け止める事のできない人達に、核という、人間が完全にはコントロールできないものを委ねてはいけないと思います。

人の心の痛みの分からない人間が扱うにはあまりにも危険すぎます。


ついに子供達への被害も出始めてしまった様です。
とうとう福島で小児甲状腺癌が見つかってしまった: 福島市開業医の95%は出来レース、90%は福島県立医科大卒

医者でさえ、住民の味方ではないという事に驚きます。


「今後、何の被害も出ない」、「影響はない」、「全く問題はない」、「福島の食物を摂取すれば人間はもっと元気になる」、「プルトニウムは飲んでも大丈夫」、などと主張されていた学者様がいらっしゃった事を、まだ私たちは忘れていません。

何かと言えば「風評被害が諸悪の根源」だと言い、放射能(放射性物質)は食べても飲んでも「安心」だと言い続けてきた学者の先生方、ICRPの専門家、政府、国、東電幹部らは、この現実をどう説明するのでしょうか。

(追記)
もうひとつ阿修羅から
「メルトダウンした燃料は今どうなっていますか?」 2月19日予算委員会質問森ゆうこ議事録(未定稿)より 

生活の党、森ゆうこ議員の質問に、“推測”“推定”“認識”で答える、東京電力廣瀬直己氏。

上記の国会でのやりとりは、ぜひご一読頂きたい内容です。

最後に森議員は、原発事故子ども・被災者支援法が補正予算に計上されなかった事を追求しています。
独立行政法人等の建物の改築や、インターネット回線の高速化などをはじめ、緊急とは思えないようなものが、ずらりと補正予算案に計上される一方で、子供や被災者への対策は後回しである事が、今の自民党の考えを如実に反映しています。
これでは、どう考えても、国民の納得、何より被災地の納得が得られるとは思えません。

もはや“被災地”は福島だけに限ったことではないのです。
東京はもちろん、近隣の県にも汚染は広がっています。

自民党や東電の皆さんに、温かい血が通っているのなら、人としての心を忘れていないのなら、党利党略や自分たちの利害、利益ではなく、まずは、現状を正直に誠意をもって説明すべきだと思います。

このように、言い逃ればかりをしているから、あなた達が言う“風評被害”がなくならないのではないでしょうか。

これほど多くの人の命を危険に晒す発電方法に頼ることの愚かしさは、誰が考えてもわかるはずなのに、それでも原発利権にしがみつく人々に、一日も早く、罪の深さに気付いて欲しいと、願わずにはいられません。


方向転換するなら、今しかないと思います。
もう、原子力に頼る必要すらない、新しいテクノロジーが開発されているのです。

手遅れになる前に、まさに今、“脱原発”への道を切り開くことが、私たち国民ひとり一人の責任だと思います。政府や国に任せていて、子供達の命が守れますか?

「命」よりも優先される「経済」などあるはずがないのです。

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3 Comments

ねこ  

2人の息子さんの真剣な表情に心打たれ、泣けてきます。この子らはずっとずっとlこれから何十年も父の死を背負っていくのでしょう・・
なんとつらいこと(._.)

沢山の犠牲を出した原発。
それでもまだ、原発を稼働させることにもなり、ベトナムなどにも原発の技術を売り込み、海外とも契約できたとのこと。
また多くの自然をなくし、多くの新しい命も減っていくのに・・

増えるのは、原発に関わる関連企業と関係者だけ。
すでに土地の勧誘も始まっているのかもね。
土地を所有している人の耳にはいち早く情報が入るものです。
何も知らないのは庶民だけ。

お金お金お金はどこまで続くのでしょうか

2013/02/23 (Sat) 21:20 | REPLY |   

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2013/02/23 (Sat) 21:27 | REPLY |   

momonga  

Re: ねこさんへ

ねこさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。

もう原発は必要ないのに、その事に気付いていながら、間違った方向へ進み続ける人達。
でも、そういう人達は放っておいて、私たちひとり一人の力で、新しい時代を選ぶことが大事だと、今日、つむじ風さんの記事にあった、バシャールの動画を見て、ハッとさせられました。

子供さんたちも、きっとこの苦難を乗り越えて、強く、やさしい大人に成長されると思います。
この子達や、311で亡くなられた多くの方々によって、私たちは多くの事を学ばせてもらっているのですね。

ご冥福と感謝の気持ちを、決して忘れてはいけないと、改めて思いました。

2013/02/23 (Sat) 21:47 | REPLY |   

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